リンナイは2026年9月24日、給湯器用リモコン「MBC-282」シリーズを発売する予定です。普及価格帯の給湯リモコンをモデルチェンジした商品で、表示情報を整理し、幅広い世代が迷いにくい操作性を目指しています。特に注目されるのが「やさしい音声」モードです。

リンナイは高齢者を対象にした調査をもとに、音声の速度や聞き取りやすさを検討しました。住宅設備は高機能化する一方、操作が複雑になると高齢者にとって負担になる場合があります。毎日使う給湯設備では、必要な情報を分かりやすく伝えることも安全性の一部です。

新シリーズは無線LAN機能も搭載し、対応する給湯器と組み合わせることで遠隔操作などに対応します。さらに気象警報と連動した生活用水確保機能や、製品寿命に関する通知にも対応するとされています。

島原半島は台風や大雨などの災害に備える必要がある地域です。給湯リモコンと通信機能を活用した生活用水確保などは、今後の住宅設備で注目される機能の一つです。ただしスマートフォン連携機能を利用する場合は、自宅の無線LAN環境や対応アプリの設定が必要になります。

給湯器交換時には本体だけでなくリモコンも交換対象となる場合があります。既存リモコン線が再利用できるか、浴室・台所それぞれの設置位置が適切かを施工前に確認します。

高齢者が暮らす住宅では、便利な機能の数だけでなく、日常操作が分かりやすいことが重要です。設備更新時には家族全員が実際に操作できるかを考え、表示、音声、ボタン配置まで含めて商品を選ぶことが望まれます。